移住者のはなし interview 移住者のはなし

1,渡部祐介さん

一番の変化は、家族と過ごす時間が増えたこと

長洲町役場への転職のため、生まれ育った長崎県から家族で越してきた渡部さん。こちらにきてから一番の変化は「家族と過ごす時間」だそうです。

おはなしを
うかがったひと

渡部祐介さん

長崎県南島原市出身。
長洲町役場職員。建設課にて、道路整備の計画立案の仕事に従事している。移住前は長崎市内の大学にてインフラの維持管理についての研究を行っていた。同じく長崎県出身の奥様と一緒に、2013年、長洲町へ移住。小学校と保育園に通うお子さん2人の父。

移住のタイミングは?

渡部上の子が3歳・下の子が1歳のときだったので……、2013年の3月ですね。

長洲町役場への転職のため、こちらに移住してきました。

長崎県ご出身だと伺いましたが、なぜ熊本の長洲町に転職を?

渡部一番の理由は、長洲町役場で専門職の募集があったからです。以前、建設会社で現場監督として働いていたことがあるので、その経験を活かせるな、と。

あと、この町って長崎県から意外と近いんです。海を挟んでちょうど対岸の位置にあるので、フェリーに乗って片道45分ほどで行き来できます。フェリー乗り場が町内にあるので、あまり遠さを感じないで済むのも嬉しいですね。

小さな子どもがいる家庭ならすぐ近所に顔見知りができます

もともとこちらにお知り合いやご親戚がいて、頼って来られたわけではないんですね。

渡部はい。でも、地域に馴染むのにそこまで時間はかかりませんでした。幼稚園や保育園の数が限られているから、小さな子どもがいる家庭ならすぐ近所に顔見知りができますし、集まりの場でもしっかりサポートしてくれるので。

今は子どもが小学校にあがったので、学校の行事などでも交流があります。

集まりの場でのサポートとは?

渡部長洲町には、町内の地域ごとに振り分けた「子ども会」というものがあるんですが、こちらに親子で初めて参加したとき、事前に参加者に私たち家族のことを共有してくれていたみたいで、みなさん積極的に声をかけてくれたんです。おかげですぐに馴染むことができました。

「子ども会」はなにをする集まりなんですか?

渡部お祭りなどのイベント開催のほか、いろいろな課外活動もやっているみたいです。うちの子も、休みの日には、子ども会の活動でティーボール(野球に似たニュースポーツ)の練習に行ったりしていますよ。

あと、こっちに来て驚いたんですけど、長洲町には、学校の運動会とは別に、子ども会の運動会があるんです。学校とほとんどメンバーは変わりませんが、学年やクラス対抗ではなく、地区対抗で競います。この2つの運動会に加えて「町民体育祭」もあるので、長洲町に住む子どもがいる家族には運動会が3回もあるんです(笑)。

3回も(笑)長洲町で子育てしてきて、便利だったことや良かった点はありますか?

渡部お長洲町は子どもの医療費が中学校3年生まで無料なので、これにはかなり助けられていますね。

あと、町には保育園が3つと幼稚園が2つあるんですが、待機児童がいないので、すぐ入れました。

子どもになにかあったときでもすぐに帰れるのは嬉しいですね。

長洲町に来てからの生活で、一番大きく変化したことはなんですか?

渡部家族と過ごす時間が以前よりも増えたと思います。通勤時間が短くなったのは大きいですね。以前は通勤に30分以上かかっていましたが、今は自宅から職場まで5分程度です。子どもになにかあったときでもすぐに帰れるのは嬉しいですね。

通勤以外でも、必要な機能がコンパクトにまとまった町なので、あまり移動に時間をとられない印象です。

コンパクトであることで、不便を感じることはありませんか?

渡部暮らしていくぶんには町内で用が済んでしまうし、それ以外に何か必要なものが出てきても、車で30分圏内で手に入ります。以前住んでいた地域はここよりも都会でしたが、こっちに来て不便を感じたことはほとんどありません。

交通接点が多く、フェリーや鉄道、車など、移動の手段が選べるのも、不便を感じない要因になっているかもしれませんね。

では最後に、移住を考えている方にメッセージをお願いします。

渡部僕の実家は片側1車線しかないような田舎なんですが、こっちは道路もしっかりしているし、下水道も町全体に入っていて全体的にライフラインが整っている印象です。

必要なものは揃っていて、いろいろなところにも行きやすい。長洲町は、家族で暮らすのに困ることがない、というよりむしろ、便利な町だと思います。

ありがとうございました。