移住者のはなし 長洲だより information

Focus 長洲町でキラリ輝く人たち

Focus Vol.1 池上丈二さん

日本プロサッカーリーグ J2レノファ山口 No15

(土)

日本プロサッカーリーグ  J2レノファ山口入団

「小さな体で大きな相手をドリブルでかわすプレーが持ち味です」。そう真剣な表情で話すのは、小学生からの目標だったプロサッカー選手として1月にJ2レノファ山口に入団が内定した池上丈二さんだ。

5歳の時にサッカーをはじめて以来、どうすれば強い相手に勝てるのかを常に考えてプレーをしてきた。身長167㎝とサッカー選手としては小柄ながら大きな相手をドリブルで軽やかにかわすプレーの原点は、町で活動しているクラブチーム「バレイアSC」でサッカーをした小中学生時代にある。バレイアSCのサッカーは、とにかくドリブルなどを生かした個人技で相手に勝つサッカー。それは、人に頼らず、自分の力で打破する能力を持ってほしいとの思いがある。池上さんはバレイアSCで学んだサッカーを今でも大切にしている。

「サッカー選手になるため、大好きな長洲町から離れるのは、本当にさびしかったですが、高校・大学と県外の強豪校に進学した自分の判断は正しかったと思っています。そして、プロサッカー選手になったこれからが私にとってのスタートです」と目を輝かせる。

プロサッカー選手になった今の意気込みを尋ねると、「プロ選手になった以上、ピッチに立たないと意味がない。まずは、レノファ山口でレギュラーを掴み、J1昇格につなげ、いずれは日本を代表する選手になりたい」としっかりと先を見据える。

そう話す池上さんは、15年間を過ごしたふるさと長洲町に対する思いも人一倍強い。

「やはり長洲町が一番落ち着く。サッカーを好きな気持ちを忘れそうなとき長洲町に帰ってくると思い出させてくれる。今の自分があるのは、これまで指導や応援などでお世話になった皆さんのおかげです。サッカーを始めてから、毎試合かかさず応援に来てくれる両親への感謝も決して忘れない。これからは、活躍して皆さんに恩返しをしていきたい」と思いを語る。

平成29年6月25日(日)には、熊本でロアッソ熊本との公式戦が開催される。

「熊本県は大好きです。しかし私はレノファ山口の勝利のために全力を尽くします。その中で、自分のプレーで熊本の人たちを楽しませたい」と顔をほころばせる。

自分の信念をしっかり持ち、努力を続けることが成功への近道だと話す池上さん。プロとして夢のスタートをきった今、ピッチを縦横無尽に駆け巡る池上さんの活躍から目が離せない。

(広報ながす「平成29年3月号」掲載分)