移住者のはなし 長洲だより information

Focus 長洲町でキラリ輝く人たち

Focus Vol.9 前田守彦さん

(火)

『これからも会の発展に力を注いでいきたい』

日本身体障害者団体連合会表彰を受賞

「ここまでやってこられたのは役員を始めとする全ての人たちのご理解とご協力のおかげです」と笑顔で話す前田さん。長年にわたって障害のある人々の福祉の充実や社会参加・自立への支援に尽力してきた。その多年にわたる功績が認められ、5月31日に岐阜県で開催された第62回日本身体障害者福祉大会ぎふ清流大会で社会福祉法人日本身体障害者団体連合会表彰を受けた。全国で55人が表彰を受け、熊本では唯一の受賞となった。

自身も昭和43年に身体障害者手帳の交付を受けながらも、翌年からは町の身体障害者福祉協議会の事務局長として活動を開始。

「当時は手帳の交付を受けたら協議会の会員になるのが普通の流れだったんです」と当時を振り返る。以降、熊本県身体障害者福祉団体連合会理事や玉名郡身体障害者福祉協議会会長を歴任し、現在も町協議会の会長、郡協議会の副会長として活動に取り組み、球技大会やカラオケ大会などのスポーツ・文化活動に力を注ぐ。

「近年では町の会員数も減ってきた。一時は600人程度いた会員も今では約120人くらいですよ。会員の高齢化も進んでいるんです」と危機感を話す前田さん。「町、郡、県、全国へと繋がる組織なので終わらせるわけにはいかない。団結力のある組織へと充実させていきたい」と次世代の参加を課題に掲げる前田さんは常に先を見据えている。

「これからも会の発展のために力を注いでいきます」と言葉に力を込めた。

中逸町長へ受賞を報告する前田会長と町身体障害者福祉協議会の役員たち
(左から宮本事務局長、吉川副会長、前田会長、中逸町長、本田副会長)

(広報ながす「平成29年7月号」掲載分)